磁石について
20世紀になり、磁石の需要が少しでも長い時間、力を保つ永久磁石へと変わりました。。
1917年(大正6年)、人工的に新合金から永久磁石をはじめて開発したのは実は日本人だったんです。
日本の本多光太郎さんの開発したKS鋼は、これまでの強力磁石の3倍もの磁力を持っている、永久磁石鋼です。
その後、永久磁石の開発が進み、1984年に日本の住友特殊金属(現、日立金属)の佐川眞人さんたちによって発明された「ネオジム磁石」が、永久磁石として広く利用される事になりました。